海に行き、お尻にシミを作ってしまう原因にもなる紫外線。

お尻の黒づみにはパラネージュが人気ですが、

そもそも紫外線はどの程度防ぐのがいいのでしょうか?

ここではそんな紫外線にまつわるちょっとしたお話しをご紹介していきます

紫外線について知り、お尻のシミ対策をパラネージュで是非していってください
 

女はなぜ白くなりたいか

ちょっとシャクだけども、今はどうしても無視できない女子高生の動向。

彼女たちが、「茶肌」あらため「白肌」づくりに邁進した時の手際の良さには正直言って感心した。

まあ、トレンドとは前のトレンドを否定することで生まれるものであるから、黒がノーなら一気に「白!」となるのも当然。

彼女たちにとって、新しいブームづくりは単なるオセロゲームにすぎないのかもしれない。

しかし、女子高生たちは知る由もないだろうが、日本女性と白肌の間には古くからの深い因縁がある。

「色の白いは七難隠す」という言葉通り、白肌は美の絶対条件で、小野小町など色白以外に取柄がなかったという説も。

「色は黒いが南国じゃ美人」みたいな歌まであったというから、色黒だとそれだけで美人にはしてもらえない歴史がうかがえる。

今では考えられないことだが、今の五十代、六十代の女性にとって、色黒は最大のコンプレックスらしす、それが日本に長い問、異常なまでの「白肌願望」を根づかせ、「白塗り」や「お面塗り」などの悲劇を生んだ。

これを避けるために、メーカーは「本人の肌よりも白いファンデーションは売らない方針」を打ち出したりして、その代わりと言っては何だが、美白化粧品が例の急成長を見せたのである。

欧米人は「白い肌はきれい」を理解できない

しかし欧米人は未だに「白い肌のどこがいいの」と言う。

白肌は果たして本当に七難隠す美人の条件なのか?

じつは私自身、数年前までほぼ一年中真っ黒に焼いていたが、さすがに寄る年波には勝てず、一転白肌づくりに切り換えた。

それも、肌色自体でインパクトを出そうとしたら、人より黒く焼くか、人より白くなるしかないから。

中途半端な肌色に美しさは宿らない。

肌色は白か黒、どちらかを極めるのが肌色美容の真髄。と以前から考えていたからで、焼くなら中途半端じゃなく、あの褐色肌の人と言われるくらいちゃんと焼き、焼かないならとことん白くしようと心に決めたのだ。

もちろん女子高生じゃあるまいし、白肌に戻そうと思ったとたんに戻れるものじゃなく、十分に時間がかかったが、それでも白くなるにつれ、まわりの評価が高まった。

やっぱり白い方が絶対キレイと親も満足。

この時、明らかに白肌には七難が隠されているのを感じた。

昔の人はやはりエライ。

世間が何と言おうと、色の白い人はそれだけで美しいのだ。

今を牛耳っている女子高生の賛同も得られたことだし、ここは徹底的に白肌を完成させておくべきなのだろう

UVケアよ、どこへ行く

「数値が高けりゃイイってもんじゃない」ともかく最近はそう言われてる。

これまで「ウチのは40」「ウチのは60」「いえいえ、ウチはもっとすごくて75」 「うちなんて90だもの」と、まさにバブル時代の地価高騰のように、SPF値を倍々に増やす競争に終始していたUVケア。

それがさすがに行きづまったのと、選ぶ方が「何もそこまで高くはなくたっていいんじゃないのかしらね」と逆にシラけてしまったのが、UVケアのSPF値戦争が、とりあえずの休戦に至った経緯である。

ところが一転、SPF値のこんな新説がちょっとした物議をかもした。

「アウトドアレジャーでもSPF43あれば十分。でももっと過酷な条件下や、紫外線に特に弱い人はSPF60のご用意を」みたいなことを、資生堂がハッキりと言い出したのがコトの始まり。

そう言ったのが天下の資生堂だけに、影響力はなかなか多大で、私の周囲でも「SPFは43以上は必要ないらしい」とか、「SPFは43ないと効かないのよ」と嬉々として言っている人がいて、43が妙にクローズアップされた。

これで過熱したSPF値論争にも最終結論が出されたかと思った人も多いだろう。

でも同じ年にUVケアの老舗ブランドがSPF38を、資生堂と天下を分けるメーカーがSPF80を出してきたりする。

43と言い切ると、それらの立場はない…

結局のところメンタル的な問題では?

その道の専門家がこう言った。

「ひょっとしたらUVケアは、多分にメンタルなものになりつつあるのかもしれない。80ないとダメと言う人には80必要で、38で十分と思う人は38で大丈夫。どの主張にピンときて、どの数値に安心するか。要はどのメーカーと信頼関係をもてるのか。それでいいんじゃないか」

何だかこの話、妙に説得力がある。

同じ西洋占星術にも十二星座と十三星座があって、こっちは戸惑うばかりだが、真剣昧はどっちも一緒。

要はどっちを信じたいかだけ。どちらも、信じるものは救われる。

UVケアだってみんな本気。

信じて使えば救われるんじゃないだろうか。

一応、統一はされたものの、PSF値の基準は未だに何となく暖味。

だから今は、好きなメーカーの言うことを信じてみようと思う。

今のUV市場を見渡してみた上での、私の結論である。

SPFだけじゃなくPAも。

ちなみに2002年、資生堂がまたも重大な発表をしている。

「紫外線を浴びてその日のうちに肌が薄焼けしたように黒ずむのは、今までシワたるみの原因にはなっても、シミの直接的な原因にはならないと言われてきた紫外線A波が原因だった」という。

つまりUVケアはA波を防ぐ力、PAの+の数も多くないとマズイってこと。

またA波は一年中、ガラスごしにも、くもりの日にも降り注ぐ紫外線だから、UVケアは本気で一年中やり続けなきゃいけないってこと…

この世界、まだどう転んでいくかわからない。

ともかく目を離さないてもらいたい。